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今夏の全国制覇まで、 十字架を背に進化する

2023.02.16注目戦士
今夏の全国制覇まで、 十字架を背に進化する

【2023注目の逸材】

貴志奏斗

きし・かなと

★8月4日UP★
守備・打撃・投球の動画→こちら

【所属】大阪・新家スターズ

【学年】6年(主将)

【ポジション】投手、遊撃手

【主な打順】三番

【投打】右投右打

【身長体重】143㎝45㎏→145㎝50kg

【好きなプロ野球選手】山川穂高(西武)

※2023年1月20日現在→8月4日更新

昨夏の全国大会は三塁の堅守で4強入りに貢献したが…

 

 台風接近に伴う豪雨。屋根を叩く雨音もかき消すかのように、敗退した新家スターズの面々がベンチ裏で泣きじゃくっていた。中でも「僕のせいで負けました。6年生に申し訳ないです…」と、激しく嗚咽をもらしていたのが、当時5年生の貴志奏斗だった。

 昨夏の全日本学童大会準決勝(駒沢オリンピック公園)は、試合半ばから雨脚が強まり、度重なる中断の末にどうにか決着。新家は、優勝することになる中条ブルーインパルス(石川)に逆転負けした。4回表に2対1と逆転するも、5回裏の守りで二死二、三塁からのトリックプレーに対して三塁手が適時悪送球、2対3と再逆転されて勝負は決した。

 

「雨で手が滑りました」 

 忘れようと思っても忘れられるはずがない。痛恨の投げミスをした三塁手が貴志だった。そこまでは、4試合で計8回の守備機会をノーミスで通し、軽快な身のこなしや打球への鋭い反応、そして安定した送球も特筆に値するものだった。涙に暮れた6年生(当時)たちも、そんな後輩を責めるはずがない。が、指揮官は“鬼”だった。

「オマエのエラーで負けたんや!」 

 全員を前に、泣きじゃくる5年生に非情とも思える一言を浴びせた。

 

2011年から率いる千代松監督は卒団生の一人。鋭い洞察眼に愛のある厳しさでチームを仕上げ、全国スポ少交流を過去に2度制している

 

獅子の子、這い上がる

 レベルの高さと実績で群を抜く大阪府の学童野球界。ここを勝ち抜くだけでも至難だが、新家スターズは近畿代表として出場した2015年と19年の全国スポ少交流大会を制している。常に全国の頂点をうかがう強豪で、率いる千代松剛史監督の指導は生ぬるくない。百獣の王を思わせるその鋭い眼光で、日々のウォーミングアップ中から選手の心持ちや個性を見抜いてしまう。

「貴志は新チームのキャプテンになる子。こんなところで泣いて終わる子やないので」(千代松監督)

 

 あえて崖から突き落とした獅子の子は案の定、自力で這い上がってきている。

「大阪に帰ってからは、悔しさを忘れず、1球1球を大切にして正確に投げられるようにキャッチボールをしています」

 こう語る貴志は、三番・投手の背番号10(主将)、まさしく大黒柱となって新チームをリードする。迎えた2023年、全国の強豪チームが参戦する「目指せ!神宮・スポ少2days in MAISHIMA」で優勝に貢献。打っては二塁打2本に三塁打1本。日本一7度の長曽根ストロングス(大阪)との決勝では、先発して4回まで2失点の好投に、3安打の活躍で大会MVPにも輝いた。

「個人の夢はプロ野球選手になること。一番のアピールポイントは長打を打てるところ。ホームランバッターになりたいです」

 

マウンドでも打席でも、身のこなしと器用さが光る

 好きな球団は地元の阪神。平日は火・水・木がチーム練習で、ほかの日は主に勉強をしているという。

「今年のチームのテーマは『必笑』です。今年も絶対に神宮(夏の全国大会)に行って、優勝します! プレッシャー? ありません。去年の夏の悔しさに比べたら何でもないし、自分の役割にやりがいを感じています」

 

 大人の指導者が、本来は口にしてはならないような言葉も、時には良薬となるのだ。頼もしき新主将が、成長でそれを証明してくれている。

 あの涙から1年。今夏の締めくくりは、指揮官からのこんな一言で笑顔がはじけるのかもしれない。

「オマエのおかげで勝てたんや!」 

(大久保克哉)

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